不妊治療
Infertility Treatment

当院の治療についての考え方を紹介します。

不妊とは

不妊は、健康な男女が定期的に性生活を持ち1年経っても妊娠しない状態をいいます。
つまり不妊は、妊娠を望んで避妊をやめて、はじめて自覚できるものです。男女ともに検査をして異常が見つからなくても、妊娠しなければ解決できないという点が他の病気と大きく違うところです。

妊娠には女性の年齢が大きく影響しています。

卵巣の働きは31歳から下り坂になり、37~38歳で急激に低下します。
個人差があるとはいえ、40歳以上になれば、ほとんどの女性が妊娠しにくくなります。
避妊をやめて1年経っても妊娠しないときは、不妊を疑い、早めの対応を心がけることをおすすめします。また、年齢や状況によっては、1年を待たずに病院を受診することを考えましょう。

不育症について

妊娠はするものの流産を繰り返すことを不育症(習慣流産)といいます。
当院では、不育症の多くは、不妊症と同じで卵の質がよくないのが原因だと考えます。卵の質が悪いと、なかなか妊娠に至らず、妊娠しても流産になりやすいからです。
どちらの場合も、卵の質をよくする治療をしますが、不育症の方は、卵の質がよくなるまで避妊をしていただくことになります。

これまで2回以上の流産経験者で、当院の治療の後に妊娠した方では8割以上が出産に至っています。治療をしても流産してしまう2割弱の方は、卵の質に関係なく流産をする不育症といえ、本格的な不育症の検査・治療をおすすめします。

当院の治療方針

妊娠を左右するのはタイミングではなく、何より「卵の質」だと考えます。
当院ではいかに卵の質を上げていくかという点にポイントを絞って治療していきます。