アモルクリニック 〒222-0033
横浜市港北区新横浜3-20-3
TEL: 045-475-1000
FAX: 045-475-2333
 
切らない子宮筋腫治療
>>動脈塞栓術(UAE)はコチラから
集束超音波治療(FUS)とは?
FUS(Focused Ultrasound Surgery)とは?

■ 2000年頃から始まった子宮筋腫の新しい治療法です。
■ 数百本の超音波ビームを1点に集中させ、その熱で筋腫を焼灼させます。
■ 体にメスを入れない治療で痛みや副作用が少なく、日帰り治療ができます。
■ 2004年10月末、FDA(アメリカの厚生省)で許可が下り、安全性が実証された最新の治療です。

治療の流れ

Step.1 婦人科の診察
MRI検査で子宮筋腫の正確な場所や大きさを確認します。

■ FUSの適応があった場合
その他の必要な検査を行います。

■ FUSの適応がなかった場合
その他の治療法(外科手術、ホルモン治療・UAE)を検討します。

Step.2 治療準備(当日)
FUSの適応があると診断されたら、うつぶせでMRIの画像を撮りつつ、治療の範囲を決め、治療計画を立てます。
約1時間かかります。

Step.3 治療開始
同じ姿勢を保ちつつ、治療を始めます。照射・冷却を繰り返し、治療範囲をくまなく焼灼します。筋腫の大きさや数により時間が異なります(2〜3時間)。

Step.4 治療終了
30分〜1時間の安静後、帰宅します。

FUSイメージ図

FUSによる治療
MRI画像上で治療範囲を MRI画像上で治療範囲を
決めます。
照射前に超音波の範囲を 3次元で確認します。 照射前に超音波の範囲を 3次元で確認します。 照射前に超音波の範囲を
3次元で確認します。
照射部分は青く表示 照射部分は青く表示
焼灼部分は造影剤に 染まりません。 焼灼部分は造影剤に
染まりません。
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子宮筋腫の動脈塞栓術(UAE) とは
最近、子宮筋腫の動脈塞栓術(UAE)が、筋腫の治療の一つとして注目され始めました。子宮動脈の塞栓は、既に20年以上も前から、出産や悪性腫瘍の手術に伴っておこる大出血の場合の緊急措置として行われてきました。
この方法を筋腫の治療に応用したのは、フランス人の産婦人科医師Ravinaが最初です。彼は放射線科の医師に、子宮筋腫の手術予定者の動脈塞栓を依頼しました。
筋腫の手術をやりやすくする目的での措置です。ところが、これらの患者さんたちに、手術を待つ間に筋腫が萎縮し、筋腫の手術そのものが必要なくなった人が何人もでました。
このことから子宮動脈を塞栓し、筋腫への養分や酸素の補給を遮断することで、筋腫を萎縮させることがわかりました。
彼はこの成果を、1995年医学雑誌Lancetに発表し、これ以降、ヨーロッパやアメリカを中心に広
まり、2000年に発表されたアメリカUAE学会の集計では世界中で1万501例の報告がなされてい
ます。
これらの国々ではUAEは既に子宮筋腫治療の選択肢の一つとなっています。ところが日本では、安全性が確立されていないとの理由で、認められにくい状況です。
この治療は放射線科の領域で発達してきました。しかし、筋腫の治療はもともと婦人科の領域に属するものです。
筋腫の患者さんは、直接放射線科に行けず、窓口は婦人科になります。UAEの前後は婦人科の領域となるため、放射線科と婦人科の密な連携で、はじめて安全な治療となります。
この度、UAEを数多く手がけてこられた放射線科の瀧 康紀(たき やすのり)ドクターに指導、協力していただけることになり、アモルクリニックでUAEを行うことになりました。子宮筋腫治療の相談、診療希望の方は、電話にて予約ください。
一般診療は健康保険の適用が受けられます。
治療の方法
足の付け根から細いカテーテルを子宮動脈に挿入し、造影剤と共に塞栓物質をレントゲンの透視下に、筋腫に養分や酸素を送る血管を詰まらせて、筋腫を縮小させます。塞栓物質にははじめポリビニールアルコール(PVA)という化学物質が使われていましたが、血流の再開通がおこらず、
いつまでも体内に残り、強く塞栓しすぎると子宮そのものへのダメージを大きくする副作用が心配されました。最近はPVAより安全で安価な物質が使われています。これは時間が経つと血流の
再開通が起こり、やがて吸収されるため、子宮へダメージを与える可能性はごく小さくなりました。所要時間は30分から1時間で、海外ではこの手術の3分の2の患者さんは日帰りです。UAE後、
筋腫への血流が減少し、虚血状態になるため6〜12時間下腹部が痛みます。またカテーテルの
挿入部からの万一の出血を避けるため、3〜4時間穿刺部の圧迫を行い、6時間程ベッドで休んでいただきます。痛みが強い場合や、自宅が遠い場合は、状況や希望により近くのホテル宿泊か、提携病院への入院もできます。ホテル宿泊の場合、24時間私が対応し、何かあればホテルへすぐ駆けつけます。UAE後は1週間前後で通常の生活に戻れます。
UAE前 UAE後
UAE前  UAE後
UAE前は血流があるため子宮はしっかり造影されますが、UAE後塞栓された筋腫は血流 がなく
なるため、 MRI画像では右のように黒く写ります。 今までのように筋腫を摘出するのではなく、
筋腫があっても症状がなくなれば、 あえて摘出しなくてもいいと考えます。塞栓された筋腫は、個人差はありますが1年ぐらいでだいたい半分から1/3ぐらいの大きさに縮小します。
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不妊治療と動脈塞栓術
動脈塞栓術を妊娠を希望する人に行うかどうかについては、医師により意見が分かれています。
これまでは、妊娠を希望する人に行うケースが少なかったため、データが不十分でした。
2001年 アメリカUCLA産婦人科医 マック・ルーカス等の報告によれば、核出術後も動脈塞栓術後も妊娠への差はみられないという報告がだされています。
私個人としては、癒着や再発を起こす可能性が高い核出術より妊娠を希望する方へのメリットは大きいと考えています。
ただし、妊娠希望の方には、短時間で手技を行う必要があるため術者の技術力は重要なポイントです。
アモルクリニックでのレントゲン透視時間は平均 8.5分です。
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